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分析してみた 新高値

企業選別の基準 私の場合

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最近、投資のyoutuberも増えてきて、
個人投資家の分析レベルも上がるかなぁ
なんて思ってたら、多くのyoutuberが
表面的な数字の動きを語って終了
っていう、、、

それを見た人たちが
”参考になりました”
”ここまで解説してくれる人はいません”

とかコメントしてて、
何をよいしょしてるのよ、と。

勉強になったんなら、
自分で分析を実践してみてほしい。
たぶん、できない。
それは見た方の責任じゃない。
そこで解説している人が何かを言っているようで、何も言っていないから。

と批判しても時間の無駄。
見る方はしっかり学んで情報発信者を選別する目も持ってほしい。

私は
成長企業への長期投資
DUKEさんがやられているのはたぶんそれ。
本は読んだ。

新高値ブレイク投資術

高値ブレイクしてから買いを入れる。
効率的でよい投資方法だと思う。

少し参考にさせていただいた。

しかし、株式投資には自分で発掘する面白さがあるので
高値ブレイクしてからというのは
ある程度、周りが騒いだ後なのでちょっと躊躇してしまう。

いくつか銘柄分析(というほどは全然書いていないが)の記事を書いたが
企業を調べるきっかけは
”高値ブレイクしたとき”
だが、その後のさらに調べる部分では条件を設定している。

それはこれまでの記事中でも触れているが、

四半期ベースで見て増収トレンドが変化していること


過去の業績推移と直近の1,2四半期の業績推移のトレンドに
変化が発生しているかどうか
例えば、
平均5%程度で推移していた増収トレンドが
10%の増収になった。

というとき、
何か変化が起こっているはず。
と考える。
通常、どんなビジネスも、急に売り上げが伸びたりはしない。
人を増やしても、そのまま急に増収に寄与するものではない。
何かが売れ出した。
というサインを知るきっかけが増収トレンドの変化に注目する投資法である。

効率的であり、漏れが少なくなる。

あと、最近は高値ブレイクしている企業が多く、びっくりだが
調べるまでもなくスルーしている企業も多い。

調べるかどうかの基準はざっと以下の通り

①営業利益率 10%

 10%未満の企業は、そもそも付加価値がない、または競争力のない製品、サービスを提供しているということにほかならない。
 よって、調べるだけ時間の無駄。
 例外は2つ
 ・セグメントで分けたときにセグメントで10%を超えていれば、
 調査する価値あり
 ・事業の安定性があれば、調査する価値あり。
 企業価値算定においてリスクはボラティリティのこと。
 営業利益率が7~8%で成長初期であれば、スケールメリットにより
 利益率が改善する場合がある。
 安定性+将来のスケールメリットによる利益率改善が期待できれば
 調査する価値あり

②時価総額 100億円程度から1000億円程度まで

 この辺はざっくり。
 10倍になる企業を探すなら、この辺だよね。
 という程度。
 この範囲の時価総額の企業は、見ているのが個人投資家ばかりなので
 正当な評価がされていない場合が多い。
 正当な評価がされて、時価総額が拡大し、
 その後、機関投資家に買ってもらえば10倍への道が期待できる。

③1日の売買代金 2億円程度

 高値ブレイク投資法では、売買代金について
 過去平均の3倍くらいって書いてたかな(うろ覚え)
 私の場合は絶対水準のほうを重視
 売買代金2億円以上が連続していれば、ある程度機関投資家の
 ターゲットになっている、と考えている。
 機関投資家が気付いてくれるのを待つのではなく、
 機関投資家が増えてくれるのを待つ。
 そんな感覚。
 個人投資家がイナゴになって売買代金が増えて、高値ブレイクしても
 その後、出来高が縮小し、
 結局、イナゴタワー作っておしまいになるリスクがある。
 その場合、ほとんど中身がない、何かの材料で買われた場合のパターン。

これに、前述の
”増収トレンドに変化があった”
を組み合わせると、買いの可能性が大きい。
ということになる。

まぁ、ざっくりと言えば、こんな感じ。

 
ご参考まで

-分析してみた, 新高値

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