前回の記事の企業をもう少し見てみよう
http://stock-pikkari.com/high-break-investment/
これみて萎えたw
新高値ブレイク投資術は成長への投資
狙うとすれば、時価総額は大きすぎてはだめ。
ウエルシアなんて、国内だよね。
国内市場だけで展開する企業に投資して、
時価総額 7,000億円が何倍にもなる、なんてことは期待しにくいよ。
エフピコ 3,000億円か
これもやっぱり大きすぎかなぁ。
利益率もちょっと物足りない。
原油価格の低下で利益率高まるのかな
どうせ、狙うなら、テンバガー
大きくても 時価総額 500億円以下くらいから狙っていきたいよね
一応、そう考える理由を書いておこう。
例えば、株価10倍を狙うとしよう。
①時価総額 100億円 の企業が 1,000億円になる
②時価総額 1,000億円 の企業が 1兆円になる
では難易度が違う。
例えば①は内需(国内需要)だけでも達成できる
一方で②はグローバルで事業展開する規模だ。
もうちょっと具体的にざっくり数字に落とすと
①の場合 内需の企業を考える
売上高50億円
営業利益10億円
純利益6億円
営業利益率20%
PER 20倍
純利益6億円 × PER20倍 = 時価総額120億円
↓数年後
売上高150億円
営業利益30億円
純利益18億円
営業利益率20%
PER 40倍
純利益18億円 × PER40倍 = 時価総額720億円
売上高 利益ともに3倍
事業や市場によっても違うけど、大きな市場のニッチを狙えば数百億円の市場はある。
無理な数字じゃない。
PERは成長期待が高まり20倍 → 40倍
時価総額は6倍に
今みたいな市場ではなかなか厳しいけど
成長期待が高まるときはPERは100倍なんてこともザラにある。
そういう時にテンバガー(10倍株)ってのが生まれるんだよね。
一方で
②グローバルで事業展開する企業
つまり、競合はグローバル企業ということになる
競合が圧倒的に強くなる
だけでなく、投資家にとっても海外企業を調べる必要があり、調査の手間も増える(それくらいやれよww)
数字のイメージはざっくり
売上高 500億円
営業利益 75億円
純利益 50億円
営業利益率 15%
PER 20倍
純利益 50億円 × PER20倍 = 時価総額 1,000億円
↓数年後
売上高 4,000億円
営業利益 600億円
純利益 400億円
営業利益率15%
PER 25倍
純利益 400億円 × PER25倍 = 時価総額 1兆円
売上高8倍 成長期待でPER20倍→25倍
という感じかな
これで時価総額 1兆円達成
まだ開拓されていない市場で
一つの企業で
売上高 4,000億円
を達成できる市場は国内にはほぼないでしょ。
とすると、市場は海外。
グローバルで競争するってこと。
そんな企業を探すために注目するポイントは
①とは全く違う
それはまた今度書くことにしようっと
今日も ピッカリ 明るく楽しく ストックピックやね!